賃貸借契約内容に含むべき項目は?書き方のポイントとチェックの重要性

by 弁護士 小野智博

【目次】

1.賃貸借契約とは
2.賃貸借契約書が必要な理由
-1.賃貸借契約書作成の目的
 -1.契約に関するルールを明確にする
 -2.トラブルになったときの証拠になる
 -3.契約書がないと成立しない賃貸借契約もある
-2.賃貸借契約書を作らないリスク
3.賃貸借契約書内に含むべき項目
-1.目的物
-2.賃貸の期間や更新について
 -1.契約期間について
 -2.更新について
-3.契約の目的や用途
-4.賃料
 -1.金額
 -2.支払い方法
-5.支払時期や期限
-6.賃料の増減額に関する事項について
-7.無断転貸、無断譲渡などの禁止
4.賃貸借契約書を作成する際のポイント
-1.法律の定めを確認する
-2.内容を精査し、納得してから署名押印する
-3.契約書の保管方法と期限について
-4.契約の種類を意識する
5.賃貸借契約書の書き方で注意すること
-1.強行規定に反してはならない
-2.公正証書にすべきかどうか
-3.特約について
-4.住所について
-5.認印か実印か
-6.印紙について
-7.契約書作成時には専門家によるチェックが重要