英文契約書のリーガルチェックについて

by 弁護士 小野智博

【目次】

1.英文契約書が必要な国際取引
-1.国際取引の具体例
 -1.貿易(売買)
 -2.サービスの取引
 -3.プラント輸出
  -1.ターン・キー契約
  -2.フル・ターン・キー契約
 -4.国際技術移転
 -5.インターネット取引(電子商取引)
-2.契約書の締結を行わないリスク
 -1.そもそも取引を進められない
 -2.トラブルが発生しやすくなる
 -3.トラブル解決の指針がない
2.英文契約書を締結する際の注意点
-1.国による法制度の違い
-2.準拠法
-3.国際取引ならではのリスク
-4.各条項内容の確認
-5.双方の利益・不利益のバランス
3.弁護士等の専門家による英文契約のリーガルチェックが必要な理由
-1.英文契約書ではひな形を使えない
-2.翻訳だけでは対応できない
-3.紛争予防方法を盛り込む
-4.準拠法を把握したうえでのチェック
-5.取引の個性を理解した上でのチェック
-6.取引の個性を理解した上でのチェック
-7.紛争解決の指針を明らかにできる
-8.弁護士相談が条件となる契約もある
-9.企業の利益を意識した観点でのアドバイス