日本企業は、国内だけでは必要な人員を確保できないという深刻な人手不足を補い、同時にAI開発などの高度な専門性を持った人材を獲得するために、今まで以上に外国人を積極的に雇用しており、そのペースは加速しています。

もっとも、外国人を雇用した企業では高い確率で労務問題が発生しており、労務相談が増えています。文化や考え方の多様な多国籍の従業員に企業の文化や価値観を理解してもらい、安心して力を発揮してもらうためには、経営者が外国人の労務環境を整えてトラブルを未然に防ぐ対策をとることが重要ですが、多くの経営者は外国人の労務管理の経験が無いため苦しんでしまっています。例えば、外国人従業員と日本人従業員のトラブル、日本人管理者による外国人労働者の管理に関するトラブル、外国人従業員同士のトラブルなどがありますが、これらの多くは、未然の防止策によって減少させることが可能です。

当事務所では、外国人を呼び寄せ、雇用する企業にとって必要な①ビザの取得と管理、②外国人採用と雇用契約、③外国人従業員のために必要な就業規則その他の社内規定の整備、④外国人をマネジメントする管理職のための研修、⑤外国人従業員とのトラブル対応をワンストップでサポートし、企業の国際競争力の強化を支援しています。